こんにちは、komekoです。
今回は高血圧の基準について疑問を感じたので深堀したいと思います。
高血圧の基準
血圧とは心臓から送り出された血液が血管の内壁を押す力のことです。
現在の状況としては血圧は年齢に関わらず140を超えると高血圧と診断され、血圧を下げる薬いわゆる降圧剤(血圧降下剤)を処方される場合があります。
ちなみにアメリカも140を高血圧としていましたが、この度130にまで下がっています。この基準によりアメリカ人の成人の約半数が高血圧の対象となりました。
高血圧の原因
その主な原因は食塩の摂りすぎで、その他肥満や運動不足、ストレスや喫煙などがあるそうです。(厚生労働省HPより)
高血圧になるとどうなるのか
血管が硬くなり高血圧が進むと動脈硬化になると、心臓では狭心症や心筋梗塞、心不全など、また脳では、脳梗塞、脳卒中や認知症になりやすくなるそうです。(厚生労働省HPより)
高血圧の疑問
私が疑問に思ったのは、年齢が高くなると血管は硬くなっていくのですが、全年齢で高血圧の基準が140なのは何故なのかということです。
年齢によって血管の硬さが異なるので、高血圧の基準も変わらなければならないのではないでしょうか?
昔の高血圧の基準を調べたところ、年齢+90〜100を高血圧としていたそうです。
つまり、70歳なら160〜170が基準となります。
高血圧学会という団体が、突然数値の基準を設けました。このことを考慮すると70歳で血圧140なんて大したことありません。にも関わらず減塩生活を押し付けられたり、血圧を下げる降圧剤を処方されるのです。
おかしくありませんか?
膀胱(ぼうこう)も歳を取るにつれて硬くなります。よく高齢者はよく頻尿で夜中に何度もトイレに行くといったことを聞いたことがありますね。あれは膀胱の筋肉が硬くなり、伸縮性を失い尿をためる容量が少なくなるため、頻繁にトイレに行きたくなるという仕組みです。対策としては尿を我慢して膀胱を広げるということもあるようです。
歳を取れば誰しもが筋肉は衰え、血管や各所が硬くなります。硬い状態で血液を送り出そうとすれば、必然的に血圧を上げなければ全身に血を送り出すことができません。
それを無理やり薬で血圧を下げてしまうと、何らかの弊害が体に起きることでしょう。
つまり、国民全員が同じ基準で高血圧と診断されることは理にかなっていません。食生活も悪く、運動もせずストレス過多で不健康な状態の高血圧な若者と、食生活がよく、適度な運動も行いストレなく穏やかに暮らしている高齢者の高血圧を同じ状態としていいでしょうか?
降圧剤(血圧降下剤)の添加物
降圧剤(血圧降下剤)の添加物を確認してみましょう。
日本で1番処方されている第一三共のオルメテックという降圧剤の添加物を見てみましょう。
結晶セルロース、β-シクロデキストリン、カルメロース、スクラロース、アセスルファムカリウム、ステアリン酸マグネシウム、香料、黄色三二酸化鉄
スクラロースは人工甘味料で脂肪に蓄積することがわかっています。
人工甘味料であるアセスルファムカリウムは、DNA損傷のリスクがあり、妊娠もしにくいとされています。
その他、ドキサゾシンメシルという降圧剤の添加物は以下です。
乳糖水和物、セルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ポリソルベート80、ステアリン酸Mg、黄色5号
ポリソルベート80は乳化剤の一種で腸内細菌叢に影響を与え、大腸がんのリスクがあるとわかっています。(防衛医科大学校)
黄色5号は海外では10歳未満の子供における多動性障害(ADHD)との関係性が疑われています。
降圧剤(血圧降下剤)の副作用
血管浮腫、腎不全、高カリウム血症、低血糖、失神や意識喪失、不整脈、脳血管障害、狭心症、心筋梗塞、白血球減少、血小板減少、肝炎、肝機能障害、倦怠感、うつなどまだまだあります。
もちろん降圧剤の種類にもよりますが、副作用のない薬はありません。
降圧剤の売上
日本における降圧剤の市場規模は2009年には8977億円だったものが、現在は1兆円を超えています。
ちなみに国内の医療用医薬品全体の市場規模は2022年度で10兆9688億円です。2015年頃から大体10兆円超で横ばいとなっています。
そろそろ売上を上げるために、日本も高血圧の基準を130に下げて対象者を増やす戦略に出るのではないかと予想しております。
医療用医薬品は完全にビジネスです。薬が売れれば売れるほど、製薬メーカーや病院が儲かります。彼らは国民が健康で薬を必要としない社会を望んでいるわけではありません。これは紛れもない事実です。別に医療業界だけではありません。
家電メーカーも商品が壊れて買い替えてもらわなければ、商品が売れません。壊れない頑丈なものを作るわけにはいかないのです。残念ながら資本主義とはそういうものです。
自分で血圧を測ってみた
ちなみに私が最近血圧を測ったら、1回目が143で2回目が132でした。
これって高血圧で降圧剤飲まないといけませんかね?
全く問題なく毎日健康に生きているのですが、逆に降圧剤を飲んだら具合悪くなりそうなんですが…
ちなみに大体1回目より2回目は血圧が下がります。1回目の計測の時に腕に圧力をかけることで血管の緊張がゆるむことで2回目は下がるらしいです。なので2回計測してその平均を取ることが望ましいとのことです。
あと体の構造上右腕の方が血圧が高くなるそうです。あえて高い方の血圧を測定して1番高い数値を得ることでリスクを配慮しているのだそうです。
塩分の取り過ぎが高血圧を引き起こすという理論ですが、塩分とはいわゆる精製された塩化ナトリウムです。ミネラル分が極限まで削ぎ落とされた食塩ばかりを過剰に摂取することで身体に何らかの弊害が起きます。
マグネシウムやカリウムなどのミネラルが豊富な自然塩や天日塩を選ぶことで、何も塩分制限などする必要はありません。カリウムは体の水分を調整してくれますし、マグネシウムは筋肉の収縮を制御したり、骨を強くしたり、神経伝達を制御し精神を安定させてくれます。
塩化ナトリウムは他のミネラルと一緒に摂ることで何も問題はありません。人の体には塩分は必要なのですから。醤油や味噌など調味料を選ぶときも、自然塩や天日塩を選ぶようにしてみてください。
外食に行くと、やたら喉が渇きませんか?あれは精製塩による副作用です。自然塩や天日塩生活を続けていると全然喉が渇きません。是非試してみてください。水分を頑張って摂取しようとしている人も、情報が古いのでアップデートしてみてください。
まとめ
あまり高血圧という言葉に敏感にならずに、自分の食生活と相談しながら、降圧剤を飲むかどうか判断してみてください。
お医者さんは神様ではありません。絶対ではないのです。みなさん自身の体はみなさん自身が1番良くわかっているはずです。
考えることを放棄して全てをお医者さんに委ねるのではなく、薬は本当に必要なのか、副作用のリスクを理解しているのかなどを考慮して、最終手段として薬の選択肢を見出してみてください。
よく毎食後に大量の薬を飲んでいる老人を見ると悲しくなります。
降圧剤を飲むことで、頭痛やうつ状態になって、それを抑えるために頭痛薬や精神安定剤を飲むという悪循環で症状だけを抑えても根本の解決には全くなっていませんね。
ちなみに私は現在の自分自身の食生活や体調などを考慮しても降圧剤は飲みません。副作用のリスクが高過ぎますし、飲む必要がないと考えています。
私が実際に使用している自然塩です。ぬちまーすはミネラル分がかなり多くマイルドな味わいです。シママースはコスト的に抑えたい人向けの自然塩です。
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