食品添加物(入門編)

健康

こんにちは無添加生活を頑張っているkomekoです。

7.68kg

これは何の数字かわかりますでしょうか。

カーボン製のロードバイクやタイガー製炊飯器土鍋圧力IH 「炊きたて」と同じ重量です。こう言われるとかなり重たいですよね。タイトルから察するに大体の予想がつくかもしれませんね。

日本で許可されている食品添加物は800種類以上もありますが、人1人が1年間に摂取している添加物の量は7.68kgと言われています。

この量を毎年体内に入れることで、皆さんの体調不良の原因の一つになっている可能性があります。

特に自然界に存在しない人工的な添加物は、体内で分解することができず蓄積され、臓器や細胞、遺伝子の働きを阻害する可能性があります。

『いやいや、ちゃんと国から安全性が認められているから使用しているんだろ』

と思いますよね。私もそう思っていました。

実は動物実験の結果からおそらく人間にも害はないだろうという推定のもとに食品添加物は使われています。動物実験では各食品添加物それぞれ1つずつしか実験はしていません、つまり、複数同時に摂取した場合の実験は行われていません。しかも、臓器や発ガンや急性の中毒や死亡がないかというレベルの確認です。体調の悪さや腹痛、倦怠感や頭痛、下痢吐き気など、動物が答えてくれるはずもありませんね。

結局、食品添加物は人体実験ができない以上、人間の安全性が明確に確認されたものではないのです。

つまり、食品添加物の安全性は現在我々で実験中なのです。

原材料をチェックしてもらえればわかると思いますが、通常食品に入っている添加物は1食品につき1つではなく、複数であることがほとんどですね。つまり1日に摂取する添加物の種類も数もかなり多くなってきますね。

しかも食品添加物とは保存を長くするためや色を鮮やかに見せたり、加工しやすくするものなどであって、食べ物ではないのです。

何年か後に添加物が原因で様々な弊害が起きたとしても、食品メーカーも国も誰も責任は取ってくれません。

ただ単に事実を述べているだけで、別に不安を煽っている訳ではないのです。

これらの情報を知った上で納得して摂取したり、子供に与えたりしているならまだいいと思います。それは各家庭や各施設の方針なので、部外者が口出しすることはないと思います。

ですが、一番良くないのが無知が故に、知らず知らずのうちに体がむしばまれて、様々な症状や問題が出てきてから食の大切さに気づくということです。

もうその頃には手遅れになっていることが多いです。ガンもそのうちの1つだと思います。私の母も、和食中心の健康に気をつけた生活を続けていましたが、食品添加物に関しては全く気にしていませんでした。直接原因があるかどうかは証明できませんが、その結果胃ガンになってしまいました。

皆さんもまずは食品添加物についての知識を深めるところから始めてみてください。食品添加物の中でもどのようなものが危険かなど詳細は、今回はあまりにも長くなってしまったので、省かせていただきました。また別の記事で書こうと思います。

本来はこういう内容を義務教育で学んでほしいところですね。今回の記事が皆さんの食品添加物について学ぶきっかけになっていただければと思います。では。

今回参考にさせていただいた書籍です。この記事を読んでもっと詳しく知りたいと思った方は、とても面白いのでぜひ読んでみてください。

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