輸入小麦の農薬がヤバイ!?

小麦

こんにちはkomekoです。

あまりの眠たさで毎日更新できませんでした。申し訳ありません。

今回はタイトルにある通り輸入小麦に使われている農薬についての知識を深めていきたいと思います。

以前輸入小麦について少しお話したと思いますが、日本が小麦を輸入している国は主に上から

アメリカ、カナダ、オーストラリアです。(詳しくは『米粉と小麦の値段について』を参照してください。)

日本の小麦の国内自給率はカロリーベースで17%です。つまり83%は海外(アメリカ、カナダ、オーストラリアなど)からの輸入に頼っています。我々は意識して国産小麦を選ばない限りは輸入小麦を摂取しているということです。

では輸入小麦に使われている農薬は一体どのようなもので、人体への影響はどうなのでしょうか。

知っている人もいると思いますが、輸入小麦にはラウンドアップという除草剤が直接撒かれています。その除草剤の主原料がグリホサートという物質です。その物質に発がん性があると言われています。

ラウンドアップという除草剤は米モンサント社(現在は独バイエル社が買収)の製品です。ことの発端は2018年にアメリカで学校の校庭に使用したラウンドアップが原因で悪性リンパ腫になったという末期患者が、モンサント社に対して損害賠償を求めたことです。

そして、その結果モンサント社は2億8900万ドル(約320億円)の損害賠償金の支払いを命じられました。

日本でも輸入小麦にグリホサートが含まれているか調査したところ、そのほとんどにグリホサートが確認されました。特にカナダ産では100%検出されました。

実際問題、グリホサートに対しての発がん性への見解は様々な研究がされており、未だハッキリとした答えは出ていませんが、世界の流れは規制の方向へと向かっています。

ただ日本に関しては世界に反して規制緩和の方向へと進んでいます。このラウンドアップはホームセンターなどで日本でも簡単に購入することができます。

では国産小麦も危ないのではないかと思いますが、国産小麦にはグリホサートはほとんど検出されませんでした。日本では雑草に対して除草剤を撒いているようで、直接小麦に撒いている輸入小麦とは異なるからなのでしょうか。

上記の内容は全て事実です。これを受けて輸入小麦を一切やめる人もいれば、子供にだけは気を付ける人、結論が出るまでは気にしない人、ほとんど気にしない人など。皆様がどう捉えて、どう行動に移すかは人それぞれだと思いますが、一番大事なことは自分で考えることです。

ではまた。

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