育毛剤なしで髪の毛を元気にする方法

健康

こんばんは、父親も祖父も飼っていた犬もハゲてたkomekoです。

髪の毛を元気にするためには色々な方法があると思いますが、今回は私自身が数多くの本を読んで、その中でも特にいいと思う対策を抜粋してご紹介したいと思います。タイトルにある通り育毛剤や発毛剤を使用するやり方ではありません。育毛剤や発毛剤はあくまでも薄毛抜け毛の症状の緩和に過ぎず、使わなければ効果がなくなってしまいます。本来髪の毛を作っているのは我々自身の身体であり、外側からのアプローチだけでなく内側からの改善が必要です。

大手企業の数千人へのアンケート調査によると男女共になんらかの髪の毛の悩みを持つ人が8割ほどいるそうです。

  • パサつき
  • うねり、くせ
  • 抜け毛、薄毛
  • ダメージ
  • 髪の細さ
  • ボリューム不足

これから紹介する内容は男性も女性も両方ともに有効です。年齢を重ねると共に男女関係なく髪の毛の力は衰えていきます。男性ホルモンの多い人は薄毛になるとよく言われますが、それも情報が古いです。新しい情報にアップデートしましょう。

男性ホルモン(テストステロン)が多いと薄毛になるというのは医学的根拠がないということがわかっています。

女性で薄毛の人は男性ホルモンが多いのでしょうか?そういうわけではないですよね。

それでは具体的に髪を元気にする方法を見ていきましょう。

たんぱく質

髪の毛の成分の80%〜85%はケラチンというたんぱく質で構成されています。つまり髪の毛に必要な栄養素はたんぱく質ということになるので、積極的にたんぱく質を摂取しなければなりません。

それは動物性でも植物性たんぱく質でも構いません、どちらも積極的に摂取しましょう。

注意点として知っておいてもらいたいことは、髪の毛や爪などはその多くがたんぱく質で構成されていますが臓器と違って、なくても死にません。そういったところに対して栄養素がたどり着くのは後回しにされます。優先順位の高いとこにまず栄養がいき、余った栄養素で髪や爪が構成されます。

つまり髪が元気がない、爪が硬くなくふにゃふにゃなどの症状があるということは、栄養素が届いてない可能性がありますので気をつけましょう。

ビタミンやミネラル

髪に必要な栄養素はたんぱく質だけではありません。ビタミンC、D 、Eやビオチン、亜鉛や鉄などのミネラルも摂取するよう心がけてください。

ビタミンDは食品から摂取しなくても、体内で生成できますね。

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これらはファーストフードやスイーツなどにはほぼ含まれていませんので、ご注意ください。

運動と睡眠

筋トレや短距離走などの無酸素運動をすることにより成長ホルモンが多く出ます。成長ホルモンが出ると髪の毛に良い影響を与えます。しかし、健康面で言うとウォーキングなどの有酸素運動が良いので、できればどちらもバランス良く行うのがいいと思います。そして運動をして体温を上げることで血流の流れをよくして栄養を全身まで行き渡らせることができます。

良質な睡眠によっても成長ホルモンが分泌されます。日中に受けたダメージが修復され疲労も回復します。ただし、睡眠不足であったり、寝る直前などに食事を取ったりすると成長ホルモンの量が減ることがわかっています。

ストレス

これは髪の毛に限らず、健康に害を及ぼすものですね。できる限りストレスを溜めないよう心がけてください。と言っても難しいと思うので、自分だけのストレス発散法を見つけ出してください。

ちなみに私のストレス発散法は、美味いものを食べてよく寝てサウナで整うこと、絶景ドライブ、料理、トイレに引きこもってスマホをいじること、おもしろ動画を見て無理やり笑うことなどです。

みなさんも自分だけのストレス発散法を発見してみてください。

紫外線

紫外線も髪にとって非常に良くありません。紫外線をずっと浴び続けることで髪の毛、及び頭皮にもダメージを受けてしまうので、外に出るときは必ず帽子をかぶって守りましょう。できればペラペラの帽子ではなくちゃんとUVカットしてくれる帽子を被るようにしましょう。帽子が似合う似合わないはこの際無視しましょう。私も若い頃は帽子が似合わないので、炎天下でも頑なに帽子をかぶらなかったことを後悔しています。

シャンプーとシャワー

毎日使うシャンプーとシャワーも気をつけましょう。シャンプーにはシリコンやラウリル硫酸や界面活性剤、タール系着色料や防腐剤などが含まれていることが多いです。これらは髪の汚れを落とすのに役に立ちますが刺激が強過ぎて髪にダメージを与えてしまいます。よっぽどこだわった高級シャンプーでない限りは湯だけで洗うので十分です。髪は湯だけで洗うことで9割くらいは綺麗になると言われています。ただし、相当な脂性に人やワックスなど整髪料をつけている人は、湯洗だけでは洗い落とすことは難しいので気をつけてください。

最後に、これはしている人はかなり少ないと思いますが、シャワーヘッドの交換をお勧めします。通常シャワーからは水道水が出てきますが、水道水には塩素が含まれています。その残留塩素が髪にも悪いし肌にもよくありません。私はそれを知ってからは、髪のためにも子供のためにも残留塩素を除去してくれる活性炭入りのシャワーヘッドに交換しています。

ちなみに私が購入したシャワーヘッドはこちらになります。かなり調べてコスパの良いものを購入したのを覚えています。活性炭の濾過能力は約1年間持つそうで、時期が来たら中の活性炭のみを取り出して交換するので、シャワーヘッドごと購入しなくて大丈夫です。調べるのが面倒な方はこれがお勧めです。

水生活製作所 JOWER SILK(ホワイト) JS214-W JS214-W

まとめ

いかがでしたでしょうか。髪の毛の元気を取り戻す方法として皆さんはいくつ知っていましたでしょうか。上記の方法で髪が元気となる土台を作ってから育毛剤などを使用すると、相乗効果でかなりの効果が期待できるのではないでしょうか。なので順番としましては、育毛剤や発毛剤やシャンプーなどで症状だけ対処するのではなく、元気な髪を作る身体づくりからしてみてはいかがでしょうか。それほどお金もかからないと思いますし慣れれば何の苦もなくこなすことができます。

私自身は運動と睡眠以外は実際に実行しています。そのおかげかはわかりませんが、今のところ髪の毛は生きています。昔は髪は遺伝だと言う噂に根拠もなくビビっていましたが、今は正しい知識を入れることで、髪の毛にダメージを与えないよう気をつけています。

ではまた。

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