永久に『冷え性』とおさらばできる方法

健康

こんにちは、夏でも冷え性のkomekoです。

小さい頃、皆さんの周りに冬なのに半袖半ズボンの子がいませんでしたか?私は彼らのことを『新人類ホモ・サピエンス2』と呼んでいました。私にとってはあの姿が冷え性とは全く縁のない理想の姿です。あんな風になるにはどうすれば良いのか。

今回は、その場しのぎの対策ではなく冷え性の根本解決の方法についてお話したいと思います。

冷え性には大きく分けて3種類あるそうです。

  • 末端冷え性
  • 胃腸の冷え性
  • 足腰の冷え性

これらのうちのどれかに心当たりがある人は、頑張って一緒に冷え性を治しましょう。これらを放置し続けると、不眠症、便秘、下痢や不妊症など様々な障害が現れます。

現在は様々な冷え性グッズが出てきていますね。それをすることでその場は温まることができますが、自分の体で温めることができていません。今回の目的は自分の体で温めることができるようになることです。ではどうすれば冷え性を根本から治すことができるようになるのか具体的に見ていきましょう。

血管を強くする

血管を強くすることで、血流をよくし、全身にある各細胞に隈なく効率的に酸素や養分、エネルギーを運ぶことができます。それが冷え性改善につながります。

強くする前にやってはいけない血管を弱くすること。

  • ストレスをためる
  • 野菜中心の生活
  • 降圧剤や利尿薬を服用する

長期的なストレスも血管を弱らせる原因の一つになります。ストレスを感じていると体は常に戦闘体制な状態になり、戦うために必要な筋肉にエネルギーを運ぼうと心臓の脈拍は上がり、血圧が上昇します。その分それらの筋肉以外の栄養供給は後回しにされてしまうため、体の末端部分には十分な血液が行き渡らなくなってしまいます。それが冷え性につながります。心臓になんとなくストレスが体に悪いというのは皆さんよくご存知だと思いますが、皆さんが思っている以上に体に悪いということを覚えておきましょう。

血管を強くするにはどうすれば良いかなんですが、実は血管も筋肉でなのです。拡大と縮小を繰り返すことで鍛えられるため適度な運動や筋トレをするよう努力してください。そして筋肉はたんぱく質を栄養源としているため、例えばダイエット目的や健康目的で野菜中心の生活を行っている人は、たんぱく質不足な可能性が高いです。

たんぱく質の摂取をどうすれば良いかわからないという方は以前の記事をご覧ください。

たんぱく質ダイエットで超健康体をゲット!
今回ご紹介するのは、超健康的に最も苦なく続けられて、お腹いっぱい食べることもできて、リバウンドがないたんぱく質ダイエットの紹介です。

降圧剤は血圧を下げる薬で、利尿薬は尿を出すことで体内の塩分も一緒に出して血圧を下げる薬です。血管内に詰まりがあると血流の強さに(血圧の高さ)よってそれを洗い流してくれますが、それを無理やり降圧剤で抑えてしまうと血流も低下し詰まりも解消されません。一方利尿薬は血管内の水分だけが不足する状態に陥るため、血管内がドロドロの状態になります。いずれも血流が悪くない原因となりますので、気をつけてください。

自律神経を整える

    自律神経とは交感神経と副交感神経から成る自律神経は、交感神経と副交感神経という逆の働きをする2つに分かれています。交感神経は身体を活発に動かすときに働き、副交感神経は身体を休めるときに働きます。これらが互いにバランスを取りながら身体の状態を調節しています。(厚生労働省のHPより)

    この自律神経の乱れも冷え性の原因の一つです。自律神経は呼吸、体温調節、血液循環も担っています。

    この自律神経を整えるために最も効果的なものが温冷交代浴です。

    具体的な方法としましては、まず体を表面だけでなく芯まで温めます。その後冷たいシャワー(自宅にあるシャワーだと冷水MAXレベル)を約30秒全身に浴びます。できればその後深呼吸して気持ちと体を落ち着かせます。それだけで自律神経が整います。血管の拡張と収縮もされるので、鍛えられることで血管自体も強くなります。

    この際心拍数がかなり上昇することが予想されますが、それで問題ありません、交感神経が優位な状態となっているのです。その後休んで副交感神経を優位にすることで自律神経のバランスを整えることができるのです。サウナでも同様のことが可能ですね。(心臓に何らかの持病のある方などはお控えください。)

    30日間これをすることで実験者の約29%も病気による欠勤や欠席が減ったという研究結果があります。運動も掛け合わせることで54%も欠勤、欠席が減るそうです。つまり、冷え性だけでなく免疫力や代謝も上がるのではないかということもわかっています。

    まとめ

    今回は運動や筋トレ、冷え性対策グッズなど当たり前の冷え性対策に関してあまり触れませんでした。あえて周知されていない対策をピックアップしました。今回の冷え性解決策は少々難易度が高いように感じるかもしれませんが、これらをすることで冷え性だけではく健康も手に入れることができます。

    皆さんも少しずつでいいので実践しながら、冷え性とおさらばしましょう。そして冬でも半袖半ズボンの新人類を目指しましょう。では。

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