テニス界の王者ジョコビッチ選手とグルテンフリー

グルテンフリー

こんにちはグルテンフリーを実践中のkomekoです。

2011年に全豪オープン、ウィンブルドン、全米オープン優勝、そして世界ランキング1位を達成。そしてその後も世界ランク1位を何度も獲得したテニス界の絶対王者であるノバク・ジョコビッチ選手は実はグルテンフリーを実践することでここまで強くなれたと言われています。

これでグルテンフリーという言葉を知った日本人は多いのではないでしょうか。

グルテンフリーとは腸に炎症を与えるグルテンというたんぱく質を含む小麦を摂取しないようにする生活スタイルです。

彼は2010年に栄養学者のアドバイスを受け、グルテンフリーの食事を始め、わずか1年で強靭な肉体と精神力を身につけ結果を出しました。

ジョコビッチ選手はグルテンフリーを実行に移してから体重は5kg程減ったそうですが、その分筋力などがアップし健康状態はかなり良好となったそうです。そして精神的にも穏やかになり、食事を変えるだけでこれほどまでの変化があるのかと本人も驚いていたそうです。それまでは試合中に突然原因不明の息切れや倦怠感に襲われることが多々あったそうで、それによって大事な場面で格下相手に負けることもありました。

結局、彼は小麦に対して耐性が弱く、それが原因で様々な不調を引き起こしていたと思われます。しかし、それに気づくまでに多くの時間がかかってしまいました。現在はグルテンフリーを続けているため、体調は良い状態を保てていますが、相当苦労したことが伺えます。

この話を聞いて私も全く同じ経験をしているのでとても共感できます。日本ではグルテンフリーダイエットという言葉が先行している傾向にあり、ダイエットのためにグルテンフリーを行っている人がいるようですが、実は健康のためにすることが目的で、結果として体重も健康的に減るというのが正しい認識だと思います。

私自身もグルテンフリーを行うことで体重が減りましたが、サプリメントに頼ることもなく食べる量も全く減らしていません。どちらかというと、栄養価を考えて一回あたりの食事量は増えたかもしれません。小麦製品を摂取しないということは、結局脂質や糖質の多い揚げ物や麺類を食べなくなり、代わりにお腹を満たすために肉、魚、卵、大豆などのタンパク質の摂取量が増えました。これが体重が減る理由です。

しかし、体調は人生史上トップレベルで良好になり、何しても疲れなかった子供の頃を思い出しました。3歳の子供を持ち上げる時の重たさの感覚が見違えるように異なるのです。様々な角度からの持ち上げに対しても対応できますし、抱っこしてから耐えられる時間もかなり伸びました。

ただグルテンフリーを実践したからといって何もしなくても強くなれると思うのではなく、適度な運動と筋力は必要だと思います。

腸が弱い人や疲れやすい人、謎の倦怠感がある人、また子供をスポーツ選手として育てたい人は是非一度グルテンフリーなど食生活改善を実践してみてはいかがでしょうか。

ジョコビッチの生まれ変わる食事 新装版 [ ノバク・ジョコビッチ ]

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