こんにちはkomekoです。
本日は私自身も経験のある、まぶたが自分の意思とは関係なく勝手にピクピクとする現象についての原因についてご紹介したいと思います。
まぶたの痙攣については様々な理由があるのですが、例えば過度なストレスが原因であったり、そういう症状の病気であったりですが、私自身はどれも心当たりがなく、ずっと理由は不明でした。しかもそれほど頻繁にあるわけではなく、ごくたまにピクピクしてはすぐに症状はおさまっていたので、ずっと放置していました。食生活を改善した現在では全くそのようなことが起きないので、今となっては〇〇不足が原因だったんだなと感じます。
ズバリ言ってしまうと〇〇とはマグネシウムです。
まぶたのピクピクはマグネシウム不足が原因である可能性が高いです。
マグネシウムは意識しなければ摂取しにくいミネラルのうちの1つです。以前の記事でも少し紹介しましたが、マグネシウムは筋肉の動きを制御したり、骨を強くしたり、神経伝達のを制御し精神を安定させてくれたりする、カルシウムとセットで摂取するべき非常に重要なミネラルです。
カルシウムとマグネシウムは非常に密接な関係です。
例えばカルシウムは筋肉が収縮するときに、マグネシウムは筋肉が弛緩するときに働きます。カルシウムとマグネシウムのバランスが悪く、カルシウム過多になってしまった場合は収縮するために筋肉が緊張し続けます。それが原因でまぶたの痙攣や、足がつったりすることがあります。
その他にも、カルシウムが過多なことで起こる弊害としては、血圧が高くなったり、狭心症のリスクが高まったりすることもあります。まぶたのピクピクくらい大したことがないと思っていましたが、筋肉の収縮と弛緩は身体の様々なところで行われているので、気をつけなければいけませんね。
私自身は昔からよく、骨を丈夫にするため、そして身長を大きくするためにとカルシウム豊富な牛乳を与えられてきました。今もカルシウム摂取のために牛乳をたくさん飲んでいる人は多いと思いますが、情報のアップデート、大切ですね。
ではどれくらいマグネシウムを摂取すれば良いのでしょうか。
最新の研究によると、大体カルシウム:マグネシウムは1:1か1:2くらいの割合で摂取するのが理想だと言われています。
ではカルシウムの代表格である牛乳のカルシウムとマグネシウムの比率はどうでしょうか。なんと11:1で圧倒的にカルシウム過多です。
その他の乳製品も大体その比率だと思ってください。つまり乳製品を摂れば摂るほど、カルシウムとマグネシウムのバランスは崩れていき、逆に筋肉の収縮と弛緩がうまくいかない上に、骨は弱くなっていってしまうのです。これまで持っていた知識と全く異なる内容を受け入れ難いとは思いますが、これは事実なのです。
これでマグネシウムの重要性がわかってきたのではないでしょうか。
マグネシウムが豊富に含まれている食品としては
- 海藻類
- ほうれん草
- 玄米
- アーモンド
- 干もの
- 大豆
- バジル
- コーヒー
- 胡麻
などがあります。
またまたほうれん草が入ってますね。記事を毎回読んでくださっている方々にはお馴染みさんですね。ポリフェノールやベータカロチン、葉酸、ビタミンK、ルテインが豊富なだけでなく、マグネシウムも豊富なほうれん草が最強に感じてきたのは私だけでしょうか。しかし、ほうれん草にはシュウ酸という毒素が含まれていますので、しっかりとアク抜きすることが大切です。
この他、食品以外から簡単にマグネシウムを摂取する方法もあります。詳しくは以前投稿した『マグネシウムとビタミンDの超絶簡単摂取法』をご覧ください。
今後はカルシウムだけではなく、マグネシウムの摂取に目を向けて食生活を改善してみてはいかがでしょうか。特に小さなお子様のいる家庭では、子供の成長に大きな影響を与える可能性があるので、早急な改善を望みます。
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