【大嘘】毎日2Lの水分を摂取しなさい

健康

こんにちは、若い頃はやたら水分を摂取させられてましたkomekoです。

タイトルにもあるような健康法を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

しかし、このこともそろそろ情報のアップデートが必要となってきました。

血液をサラサラにするため、そして身体の潤いを保つためにもなるべくたくさんの水分を摂取するようにと、連日テレビやお医者さんやモデルの人たちが言っていたのを覚えていますでしょうか。現在でもそうしている人は多いと思いますが、それはとても危険なことで、水分の過剰摂取は身体に不調をきたします。

例えば、肩こり、不整脈、頭痛、むくみ、めまい、肥満、リウマチ、偏頭痛、アレルギー、などの身体的不調や、不安や不眠などの精神的な不調も起こす可能性があります。

グルテンフリーや腸活をしたり健康にも気をつけていて原因はわからないが、身体の不調が気になる方は、水分の過剰摂取を疑ってみてください。

本来人の体は構造上排泄が中心となっています。つまり摂取を中心として考えてはいけないそうです。

つまり、尿として排泄したり、汗として排泄した後に水分を必要な分だけ摂取するということが、大切なのだそうです。

喉も乾いていないのに、血液をサラサラにするためや、健康のために一生懸命水分を摂取していた人はもうやめましょう。新しい情報を手に入れてよかったですね。

細胞には蓄えられる水分量が決まっています。しかも必要としていないのに水分が大量に血管から運ばれてきたら、細胞の内側には届かず、細胞の外側にどんどん水分が溜まって、身体に不調をきたす原因になります。これを水毒と言います。

しかも人間の体は食べものからも水分はしっかりと摂取できているのです。このことを知らない人は多いと思いますが、頑張って受け入れましょう。事実です。

水毒がある人の特徴

  • くしゃみ鼻水がよく出る、唾液もよく出る
  • 下痢、水様便がよくある
  • 頻尿
  • 乏尿
  • 寝汗など、運動や入浴以外でもよく汗をかく
  • むくみ(二重あご、下腹部ぽっこり、下半身デブ、大根足など)

これらの症状があって、水分をよく摂る人は、水毒である可能性が高いので気をつけてください。

水分は人間の身体に必要不可欠なのと同時に身体を冷やすということも覚えておいてください。そして歳を取れば取るほど、体内の水分量は70%60%50%とドンドン低くなっていきます。

身体が冷えると炎症を起こします。身体が冷えた状態が続くと人は心拍数を上げて体温を上げようとします。脈拍が1分間に10回多くなると、体温が1℃上昇します。このことは心臓に大きな負担になります。心臓の力が弱まると血液供給量が少なくなり、全ての臓器の働きが悪くなってしまうのです。そして水毒の究極系は心不全という結果になってしまいます。

心不全患者が水分摂取制限をしていることがあるのは、このためです。

水毒の対処法

まず体から水分を出すことを意識することから始めましょう。

そのために効果的なことは

  • 運動
  • 入浴
  • サウナ
  • 身体を温める水分、利尿作用のある水分を摂取すること

です。

水分を出すだけでなく、血流を良くすることも大切なのです。最初の方に述べましたが、水分は血管から全身の細胞へと運ばれます。その血流が悪ければ、細胞まで水が届かず、細胞の内側まで水分が吸収できなくなり意味がありません。とにかく血流を良くし汗を書くことが大切です。

それと同時に汗や尿として水分を排泄した後の水分の摂取の仕方も工夫してみてください。ただでさえ水分は身体を冷やすので、キンキンに冷えた飲み物を飲むのではなく、なるべく冷やさないような常温の飲み物をおすすめします。しかも利尿作用のある飲み物が理想ですね。例えば紅茶などです。生姜紅茶などであれば最強ですが、正直風呂上がりに生姜紅茶飲むのは私はしんどいです。

まとめ

以上、水分の取り過ぎは身体に毒だということがお分かりいただけましたでしょうか。私の子供もあまり水分を取らないので心配したことがありましたが、本人が飲みたくないということは身体が欲してないということなのでしょう。飲みたい時は飲みたいと言いますよね。そして飲み物だけでなく、人は食べ物からもしっかりと水分が摂取できています。

細胞の外側の水分を内側に送る働きをしてくれるムチンという成分を含む食品があります。納豆やオクラ、山芋や里芋、ウナギや海藻などぬるぬるネバネバ系の食品です。こういったものも意識してみるのもいいかもしれませんね。

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