こんにちはkomekoです。
今回は私が実際に使用している無添加グルテンフリーの麺つゆのご紹介です。
最初はネットで購入したのですが、たまたま近くのスーパーに置いてあったのを発見し狂喜乱舞したのを覚えています。
テンヨ武田の『化学調味料無添加つゆ』（グルテンフリー）です。
500mlで380円（税抜）と無添加商品の中では安価ですね。
何よりもスーパーで購入できるのは嬉しいです。この会社では化学調味料無添加白だしも作っていますが、原材料のトップ３が糖類（砂糖、ぶどう糖）、食塩、還元水あめ、と精製された砂糖や塩は避けたい派閥に所属している私としてはパスさせて頂きました。
話は戻りまして、この商品の特筆すべきはグルテンフリーと記載してある無添加つゆだということです。
以前小麦が原料の醤油は食品表示基準上、『小麦を含む』内容の表示をしなければならないと説明しました。小麦はアレルギー特定原材料７品目に含まれているからです。
このめんつゆの原材料は、
しょうゆ、砂糖、発酵調味料、ぶどう糖、食塩、かつおぶし、かつお節エキス、酵母エキス、そうだぶし ／ アルコール、(一部に大豆を含む）
と記載されていました。
『しょうゆ』のところに（小麦・大豆を含む）や（小麦を含む）等の表示がありません。こんなのは初めてだったので、電話で問い合わせたところ、
『このめんつゆに使用されている醤油には小麦は使われていません』
と回答を頂きました。だからこの商品にはグルテンフリーと記載できるのです。
以前、『小麦が原料の醤油はグルテンフリーなのか？』という記事を書きました。その中で醤油に含まれる小麦は醸造の途中で消失するので、気にしなくて良いと言いました。つまり、ノングルテンなのかどうかはわかりませんが、グルテンはほぼないのでグルテンフリーなのです。（グルテンフリーとノングルテンの違いは別記事を参照ください。）
ですが、日本では食品表示基準の上では小麦を記載しなければならないのでグルテンフリーと書けないのが現状です。
この商品はそんな背景の中で、グルテンフリーのめんつゆだと表示できている希少なめんつゆです。しかも比較的簡単に手に入る上にお手頃価格なので助かります。
肝心の味の方は、個人的には普通に美味しいです。しかし、めちゃくちゃ美味しいかというとそれほどではないというところです。決して微妙でも美味しくないわけではないので、安心してください。
ただ果糖ぶどう糖液や添加物まみれのめんつゆを使ってきた身としては少し物足りない気はします。あらためて添加物の凄さを思い知らされます。添加物って入れるととても美味しく感じるんです。
『知らない方がよかったと思うことがこの世にある…』
ミスチルの歌詞が頭に浮かびます。では。
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