こんにちはkomekoです。
過去にご紹介した子供に与えるべきではない食品ベスト3についてですが、ベスト3には入りませんでしたが、できればこれも避けてほしいものが実はまだありました。
ベスト3は1位小麦粉、2添加物、3位精製された砂糖でした。(詳しくは過去の記事をご覧ください。)
それでは番外編です。
それは揚げ物です。
とんかつやコロッケ、唐揚げやフライドポテト、魚のフライに串揚げや天ぷら…
子供が好きそうなものばかりでどれも美味しいですよね。私も大好きです。
『ちょっと待ってくれ、大体あんまり揚げ物が良くないのは知ってるけど、全く食べないようにするなんて無理だろ…』
結論から言えば、大人も子供も揚げ物は本当は食べるべきではありません。
『いやいやいやふざけんな、食べれるものがだいぶ減るだろ、つまり昼や夜ご飯のレパートリーも減るしストレス溜まるだろうが。いくら体に悪いからってあんな美味いものやめろとか聞きたくねぇ』
こんな怒りの声が聞こえてきますね。
ですが、おっしゃる通りでございます。
なので今回は揚げ物をできる限り健康的に食べる食事法を紹介しますので、それだけでかなり食生活は改善されると思いますので参考までにご覧ください。
そもそも揚げ物が悪い理由、大きく分けて2つあります。
1つは小麦粉を使用しているため、もう1つは老化物質であるAGE(終末糖化産物)が多く含まれているからです。
小麦粉はわかると思うのですが、AGEは聞いたことがない人もいるのではないでしょうか。
AGEを簡単に言うと、タンパク質と糖が高温で加熱された結果、最終的に結合してできる物質のことです。近年の研究でこのAGEが老化の原因物質を含んでいることがわかっています。
これらAGEは体内でも作られることがありますが、食事からも摂取することがあります。あまりに多くのAGEを摂取すると体内にどんどん溜まって蓄積されてしまい、肌のシワやたるみ、薄毛の原因にもなるそうです。
なんと恐ろしい物質でしょうか、できれば大量に取りたくないですよね。
それでは具体的にどうすれば揚げ物の悪い部分を緩和できるのかをご紹介致します。
簡単に言うと小麦粉のパン粉を米粉のパン粉に変えて、ノンフライヤーで調理するというやり方です。
ただし、これは自宅でしかできません。外食に行った際の揚げ物はほぼ諦めるしかありません。
特に注意してもらいたいのは大手チェーン店の揚げ物は本当にやめた方がいいと思います。各店舗極限までコストカットを実現しているので、油も長期間変えないので真っ黒の状態でも構わず使用しています。しかも近年油の値段も上昇しているため、さらに節約して油の使用を長くしているところが多いでしょう。毎日油を変えている店などほとんどないと思われます。
脱線して申し訳ありません。自宅で揚げ物をする際にはまずは米粉のパン粉を使用するようにしてみてください。米粉のパン粉は小麦粉のパン粉に比べ油の吸収率が低い上に、グルテンを摂取しなくて済みます。味も落ちることはありません。
そして、できればノンフライヤーを自宅に導入してみてください。ノンフライヤーはその名の通り、油を使わず高温の熱風で調理する機械です。おすすめは大型のノンフライヤーです。大型でもすぐに容量がいっぱいになります。どうしても置く場所に困るという人は是非大きな家に引っ越してくださいね。
冗談はさておき、いくらノンフライヤーと言えど、正直油なしではサクサク感はなかなか出せないと思います。(もし油なしでもサクサク感が出せると言う人は是非教えてください。)
ということで我が家では米粉のパン粉の衣をつけた後に、スプレーで油を少し振りかけます。その後ノンフライヤーに入れて調理すると結構サクサクで非常に揚げ物に近いものが出来上がります。油っこくなくヘルシーにたくさん食べることができます。
ちなみに油をスプレーで振りかけることがかなり難しいことがわかりました。通販などで油用の簡易スプレーが販売されていますが、油の粘度が強過ぎてほとんど使い物にならないと思います。なのでうちで取り入れているのはコストコに売っているスプレー缶式のエクストラバージンオリーブオイルです。これは霧状に油が出てくれるので広範囲に少量をかけることが可能です。参考までに。
長くなりましたが、以上で揚げ物をなるべく健康的に食す方法でした。ちなみにうちで使用しているノンフライヤーも実はコストコで販売されていたものでした。子供が大好きなフライドポテトも作れますので、とても重宝しており購入してよかったと思っています。
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