こんにちは、毎度おなじみのkomekoです。
今回は究極の対決とも言える米粉と小麦粉の100gあたりの栄養価を比較して、どんな種類でどれだけの量の栄養素が含まれているか調査したいと思います。
それぞれ含有されている栄養素はとても多くありますが、その中でも独断と偏見で私が気になる栄養素を抜粋して比較したいと思います。
ちなみに今回調査する栄養価は文部科学省『日本食品標準成分表2020』(最新版)による数値を使用いたします。全種類の栄養価の詳細を確認したい方は見てみてください。
私が選ぶ含有栄養素の5種類は
- たんぱく質
- 炭水化物(食物繊維+糖質)
- マグネシウム
- カルシウム
- 脂質
となります。
米粉と小麦粉に含まれるビタミンも気になるところなのですが、ビタミンCやDは含有量0でした。その他のビタミンB群は微々たるものなのでそれも省きました。
それでは比較をしていきましょう。
米粉 | たんぱく質 | 炭水化物(糖質+食物繊維) | マグネシウム | カルシウム | 脂質 |
含有量(100gあたり) | 5.1g | 糖質82.2g/食物繊維0.6g | 11mg | 6mg | 0.7g |
小麦粉 | たんぱく質 | 炭水化物(糖質+食物繊維) | マグネシウム | カルシウム | 脂質 |
含有量(100gあたり) | 7.7g | 糖質74.1g/食物繊維2.5g | 12mg | 20mg | 1.5g |
という結果となりました。
どうでしたでしょうか?
この5種類だけでいくと小麦の栄養価の方が若干高く、脂質に関しては米粉が少ないですね。栄養価においてそれほど大差はなさそうなので米粉は小麦粉の代用になれることがわかりますね。
両方ともたんぱく質が意外と多いことに皆さんは驚きませんでしたか?
というのも卵1個(約50g)に含まれるたんぱく質が約6.2gです。これだけを見ると意外とたんぱく質含有量が多いのでご飯やパンをたくさん食べればすぐに1日に必要なたんぱく質摂取量(約65g)に到達できそうだと思いませんか?ちなみにご飯茶椀1杯で約150gで食パン2枚で約120gです。
ですが実はそういう問題ではありません。タイトルをもう1度よく見てください。米粉と小麦粉です。粉です。2つとも粉のまま食べる人がいますでしょうか?少なくとも私は出会ったことがありません。
それぞれgで単純換算できないということをご理解ください。
ご飯はお米と水で炊くので量が2倍〜3倍になります。150gのご飯でも実際に使用するお米は約65gとなります。120gの食パンも水などを入れての重さとなりますので、小麦粉換算で80gくらいと言われています。
たんぱく質を摂取するために米や小麦を食べることはやめた方がいいですね。その分糖質過多になってしまいます。
世紀の対決いかがでしたか?曙VSボブ・サップを彷彿とさせましたね。古過ぎて年齢がバレそうですね。
言い直します。
朝倉未来VSメイウェザーを彷彿とさせましたね。
今回勝ち負けはありませんでしたが、私自身も調べていてとても勉強になりました。
気が向いたらいつか米粉VS玄米粉をしてみたいですね。それでは。
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