こんにちは、新生児絶賛育児中のkomekoです。
先日生後4週間の我が子の検診のため、病院へ行きました。
検診の最後に予防接種についての説明を受けましたが、生後2ヶ月目からかなりの量の予防接種(ワクチン)を推奨されました。しかも上の子供の時と比べて推奨される予防接種の数が増えていました。
短期間でかなりの量の予防接種(ワクチン)を推奨されたため、不安になりました。
日本小児科学会もWHOも予防接種(ワクチン)を推奨しているため、かなりの量でも打った方がいいのか、あるいは予防接種によるリスクは何もないのか、徹底的に調べてみたいと思います。
ワクチンについて
ワクチンには伝統的ワクチンと新世代ワクチンがあります。
コロナのワクチンは新世代のmRNAという遺伝情報を組み込んだ人工的なワクチンで、今まで我々が打ってきたものとは全く異なるものになります。
今回は伝統的なワクチンについての記事となります。
伝統的ワクチンには2種類あって、生ワクチンと不活化ワクチンです。
生ワクチンは弱らせただけの生きている本物のウイルスや細菌を人の身体に入れることで、長期間の免疫を獲得させるものです。
不活化ワクチンは死んでいるウイルスや細菌を使用しているので、効果が薄く何度も打たなければ免疫がつかないのが特徴です。
予防接種には定期接種と任意接種の2種類があります。
- 定期接種(決められた期間内であれば、基本的に無料です。)
- 任意接種(基本的に有料ですが、自治体によっては公費助成がある場合があります。)
推奨されている予防接種(ワクチン)の種類と数
2023年現在、生後2ヶ月目から以下の予防接種(定期接種)を推奨されます。
- B型肝炎
- 肺炎球菌
- ロタウイルス
- 4種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)
上記のものは全て2012年3月までは生後3ヶ月からの予防接種推奨でした。
ちなみに上記のロタウイルス以外は全て不活化ワクチンですので、2回〜3回の接種を余儀なくされます。定期接種なのでもちろん全て無料です。
ちなみに生ワクチンであるロタウイルスの予防接種は経口、つまり注射ではなく口から飲むタイプのものとなっており、生後2ヶ月の乳児にとって綺麗に飲むことは至難の業です。しかも生のワクチン(弱ってはいるが生きている本物のウイルス)であるため、こぼしたり身体に付いたりしたらそのから感染する可能性があるため、細心の注意が必要です。
予防接種(ワクチン)のメリット
予防接種のメリットは以下のものに尽きます。
- 死亡や重症化を防ぐ
薬とは異なり、本来人が持つ免疫の力を利用した画期的な発明がワクチンです。これがなければ人類はここまで人口を増やすこともできませんでした。歴史上数々の病気が流行し、それによりたくさんの人たちが亡くなってきましたが、これにより救われた命が数多く存在します。
戦後の日本では感染症のまん延や死亡率の高さが問題となっていましたが、1948年に予防接種制度ができて、公費負担で国民に義務化しました。接種を怠ると罰則もありました。そのおかげで感染症の患者数や死亡者数は激減していった背景があります。
予防接種(ワクチン)のデメリット
予防接種(ワクチン)を受ける時のデメリットは以下のものがあります。
- 接種ミス
- 副反応
- 防腐剤(水銀)
接種ミス
予防接種時の間違いは定期予防接種の種類増とともに増加しています。
例えば、
- 3歳未満の乳児に規定摂取量を超過して接種した。
- 接種ワクチンを間違えた上に、間隔を確認しなかったため、接種間隔の誤りが発生した。
- 間違って診察室に入った他の児童に接種した。
- 処分していない有効期間切れワクチンを誤接種した
書ききれませんが、まだまだ存在します。人の行うことなので、完璧には難しいかと思いますが、可能な限りミスは減らしたいものです。
副反応
副反応についてですが、腫れや赤み、発熱、不快感やイライラなど、一時的で軽度な場合がほとんどであり、通常は数日から数週間で自然に改善します。
以前日本では予防接種が義務化され、受けなければ罰則がある時代がありました。しかし、数種類のワクチンについて、国に健康被害の損害賠償を求める集団訴訟が提起されることもあり、1994年には予防接種は勧奨(努力義務)接種となり現在に至ります。
かつてHibワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチンの同時接種により死亡が相次いだことがあります。この事例により厚生労働省が同時接種の中止を行った過去があります。
現在は再び同時接種を再開しましたが、調査結果はワクチンと死亡の因果関係は不明という結論でした。
もちろんごく少数の死亡例ですが、このことでワクチンに対して疑問と恐怖感を抱いた人も多いと思います。
防腐剤(水銀)などの添加物
生ものであるワクチンには保存剤(防腐剤)がはいっています。その防腐剤がチメロサールという水銀です。
チメロサールは、細菌汚染から防止する目的として殺菌・保存剤として添加されています。現在多くのワクチンからは削除、あるいは削減されています。
水銀と聞くと日本では水俣病などの原因となったメチル水銀をイメージします。ですが、ワクチンに入っている保存剤のチメロサールはエチル水銀と言われるものです。
メチル水銀は自然界に存在するもので、微生物から作られ、食物連鎖によりマグロなどの大型の魚に蓄積されることがわかっています。
一方チメロサール(エチル水銀)は、メチル水銀より6~10倍早く体内から排出されるとされています。
過去にアメリカでワクチンに含まれるチメロサール(エチル水銀)が原因で自閉症になると報告がされたことがありますが、研究が進んだ現在は、自閉症との関連は見られないと結論づけられています。
しかし、世界の流れとしてはある程度安全性が認められているとしても水銀を保存剤に使うことは避けたほうがいいということで、チメロサールフリーのワクチンが増えました。
口から水銀を入れるのと注射で直接身体に入れるのとではまた状況が異なります。メチル水銀よりは毒性が弱いと言えど、水銀に変わりありませんのでできれば避けたいものです。
まとめ
今回のワクチンについての調査はハッキリ言ってゲロ吐きそうなほど面倒臭い作業となりました。
ワクチンの推奨年齢を年月ごとに調べたり、チメロサールが含まれているワクチンは何なのか、エチル水銀とメチル水銀の違いだったり、ワクチンの種類と添加物を調べたりとかなり大変でしたが、あまりにも多くの情報が出てくるため、あえて今回ここに載せなかったものがかなりあります。
その中で、ワクチンのメリットとデメリットも踏まえた上で私自身が出した答えは、少量でも水銀が入っているワクチンは接種したくないということです。しかも少なくとも生後2ヶ月の時点では打たない予定です。
そして重症化する可能性の高いものは打とうと考えました。ワクチンだけなら構いませんが、防腐剤や安定剤などの添加物が必ず入っていますので、必要最小限にして任意接種に関してはおそらく受けません。
大人は大丈夫かもしれませんが、生後2ヶ月という生まれたばかりの子供に1ヶ月の間に8種類ほどの水銀や添加物入りのワクチンを同時に接種することに、どこか不安が残ります。
海外でのデータはあるかもしれませんが、日本でのデータがありません。3、4年ごとにワクチン摂取開始年齢が引き下げられているので、どういう副反応が出るのかも全て未知です。
もちろんワクチンの重要性もしっかりと理解しています。リスクと天秤にかけてもワクチンによる恩恵の方が大きいというのも理解できます。ワクチンを打っていたから死亡に至らず軽傷で済むということも数多く存在します。
とにかく事実のみを載せているので、あとは皆さん各自の判断でワクチン摂取の数や種類や開始年齢をしっかりと考えてみてください。
繰り返しになりますが、コロナワクチンは全く別モノの新世代のワクチンなので、この記事は参考にしないでください。では。
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