こんにちは、冷え性とは永久におさらばしたkomekoです。
以前に冷え性を根本から解決する方法をお伝えしました。詳細は下記をご覧ください。
簡単に説明すると、筋肉である血管を強くすることで冷え性を根本から解決することができます。私自身そうすることで冷え性を克服したつもりでした。
しかし、私の知識不足により簡単には解決しなかったのです。特に女性の方で、かなり着込んでいるにも関わらず手足が冷たくなるという経験はありませんか?
私自身、野菜を無農薬無肥料で育てる自然農を行っています。それは12月〜2月の寒さ真っ只中でも外での作業があります。
寒さ対策として、タイツを2枚、厚手の靴下2枚、レッグウォーマー、ネックウォーマー、薄手のヒートテック1枚、超極暖ヒートテック3枚、貼るカイロを足と背中とお腹に装着し、完全防寒対策を行いました。
細身の体が服の厚みでガタイが良く見えるくらい、着込んで作業に臨みました。
しかし、最終的に手足が冷たくて全身も冷えて、作業どころではなく具合が悪くなりました。
なぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか?
着込むほど手足が冷たくなる理由
結論から言うと、衣類による圧迫で手足の末端への血行が悪くなっていることが原因です。着込めば着込むほど血管が圧迫され血流が悪くなるのです。
ではどうすればいいかというと、着る枚数を減らして血管への圧迫を減らしてあげればいいのです。
『いや、寒いから着込んでいるのに、その枚数を減らしたら寒いじゃないですか。』
本当そうですよね、私もそう思っていたので、なかなか薄着になる勇気がありませんでした。
しかし、驚くべきことに衣類の枚数を減らすことで、手足が氷のように冷たくなることがなくなりました。
寒さもそれほど寒くなく、かなりの量を着込んでいた時に比べてポカポカするのを体感できました。
ただし、ここで注意点があります。
血管を強くした後という前提が必要です。
たんぱく質不足で筋力がなくストレス過多などの人がいきなり薄着になっても、ただ体温が下がって具合が悪くなるだけだと思ってください。
しっかりと血管を強くした上で、それでも手足が冷たい人は血管への圧迫が諸悪の根源です。
そしてもっと言うと、寝ても寝ても疲れが取れない人も、もしかしたら血管への圧迫が原因かもしれません。
私自身、本当に寒がりで寝る時もず3、4枚着込んで寝ていました。しかし、ボクサータイプの下着の締め付けですら身体や血管に負担がかかるので、理想でいうと裸で寝るのが身体に負担がかからないベストな状態なのだそうです。
余談ですが、寝返りもできる限りした方がいいそうで、低反発の枕やマットレスの人は要注意で、身体や頭が沈み込んで全く動かないことが疲れの原因となるそうです。そして、寒いが故に布団や毛布をたくさん着ることでその重みで身体に負荷かがかかるのも良くないそうです。
私は上記の全てに当てはまり、自分のことを寝相もよくとても育ちのいい子だと思い込んでいました笑。しかし、実は毎晩体をくくり付けて寝るという苦行を行っているようなものだったのです。
私はとんだ大馬鹿者だったのです。
それを知ってからは、枕はやめ、低反発マットレスもやめ、下着もやめ、なるべくブカブカのパジャマを着て寝ることにしました。
すると寝つきがよくなり、途中何度も起きることもなく、翌朝疲れが残ることもなくなりました。心当たりがある人は是非試してみてください。
いやぁ〜無知って改めて恐ろしいと感じました。
まとめ
話は少しそれてしまいましたが、いかがだったでしょうか?
こういったことは、義務教育で教えて欲しかったですね。そうすればより多くの人が冷え性を克服することができると思いました。
私の場合、結局家では2枚、外へ行くときは3枚くらいで落ち着いています。やはりダウンジャケットなどは軽量かつ外からの風をガードできとても暖かいので、それ以外は意外と薄着でも寒くないんです。
とにかく身体を締め付けないように意識してみてください。靴下やタイツも締め付けが強いものには要注意です。そうすれば外へ行く時もカイロは不要ですよ。
<オススメの締め付けないゴムなし靴下>
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