【カゼインフリー】豆乳&オーツミルク&アーモンドミルク栄養価を徹底比較!

カゼインフリー

お久しぶりですkomekoです。しばらく記事が書けていなくて申し訳ございません。1日24時間では足りませんでした。

今回は読者さんからのご要望によりカゼインフリーミルク(牛乳以外)の栄養価の比較をしたいと思います。結局はどれを選べばいいのか?自由研究並のボリュームとなっているため、ぜひ腹をすかして読んでください。

ちなみにカゼインとは牛乳に含まれる腸の炎症を助長させる物質です。

今回栄養価を比較するミルクはスーパーなどで簡単に手に入る3種類(豆乳、オーツミルク、アーモンドミルク)をこちらで選びました。

マルサン】 有機豆乳無調整 

【アルプロ】 オーツミルク 砂糖不使用

グリコ】 アーモンド効果 砂糖不使用

私自身も全て購入したことがある、なるべく添加物の少ないミルクとなっております。

値段だけでいくとやはり豆乳は安価ですね。

それでは栄養成分表の比較です。(栄養成分表の数値は各メーカーのホームページより)

マルサン】 有機豆乳無調整 

【アルプロ】 オーツミルク 砂糖不使用

グリコ】 アーモンド効果 砂糖不使用

アーモンド効果に関しては200ml当たりの栄養成分となっているので、それぞれ半分で読み取ってください。

分析結果

それぞれのメーカーが出している栄養成分表ですが、記載している栄養素の種類が違います。

エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量は表示義務があるので全て共通で記載されています。しかし、その他に関しては推奨または任意なので、各メーカーアピールしたい栄養素を記載しているため、成分表の内容がそれぞれ異なっているのです。

  • 豆乳はたんぱく質、マグネシウム、イソフラボンが豊富
  • オーツミルクはカルシウム、食物繊維、ビタミンDが豊富
  • アーモンドミルクは食物繊維、ビタミンEが豊富

マグネシウムは筋肉の収縮を制御したり、骨を強くしたり、神経伝達を制御し精神を安定させてくれます。イソフラボンは肌の調子を整えてくれます。カルシウムは骨格を形成し、筋肉の収縮、神経伝達の制御をしてくれます。食物繊維は腸内の善玉菌の餌になるため腸内環境を改善してくれます。ビタミンDはカルシウム吸収促進、免疫機能の向上、うつ病改善に効果があります。ビタミンEは抗酸化作用があり、老化防止につながります。

それぞれいい部分がありますが、よくある疑問としては、

『結局牛乳の代わりに毎日飲むとしたらどれを選べばいいの?』

ということですが、

結論としましては、全て少しずつ取り入れてほしいということです。

たんぱく質だけ、カルシウムだけ、マグネシウムだけ、ビタミンだけなどといった摂取の仕方が一番よくないのです。特に日本人は戦後のアメリカの政策でカルシウムの摂取を強調され続けてきた背景があります。強い骨を作るためにカルシウムを積極的に摂取しましょうと言われ、牛乳が給食に導入され、それは現在でも続いています。

しかし、カルシウムだけを過剰に摂取するとマグネシウム不足に陥り、逆に骨は脆くなっていきます。カルシウムとマグネシウムはセット(2:1が理想)で摂取することを心がけてください。マグネシウムを意識している人はかなりの少数派だと思います。

ということで3種類のミルクを購入し、少しづつ摂取することでバランスの取れた栄養摂取が可能です。我が家ではオーツミルクに少量のアーモンドミルクを加え、フラクトオリゴ糖で甘みを少し加えたものを飲んでいます。とても美味しく健康的で子供も喜んで飲んでくれています。豆乳は私自身が少し苦手なので、ヨーグルトメーカーを買って毎日豆乳ヨーグルトとして摂取しています。オーツミルクとアーモンドミルクをヨーグルトにしようと何度も挑戦しましたが、固まらず酸っぱくなって失敗を繰り返してしまいました。

ここから先は手に入りやすさや値段を度外視した無添加の理想的なミルクの紹介をしたいと思います。

プリマベーナ オーガニック オーツミルク 1000ml アルマテラ 有機オーツ麦飲料 有機JAS認証 コレステロールゼロ 甘味料 添加物 香料不使用

みなさんは今後どのカゼインフリーミルクを選びますか?この記事が参考になれば幸いです。では。

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