食品添加物ではない危険な原材料

健康

こんにちは、komekoです。

食品添加物に関しては毎回パッケージの裏面をチェックして気をつけていますが、原材料に含まれるものに関してはある程度許容していた部分があります。

しかし、今回は食品添加物ではなくても危険な原材料があることをご紹介したいと思います。

長期的に摂取するものだからこそ知っておきたい知識です。

危険な原材料①果糖ぶどう糖液糖

果糖ブドウ糖液糖とは、主にとうもろこしから作られます。

砂糖と同等の甘さを持ち、さらに安価に作ることができるため、様々な飲料や菓子類、ドレッシングなどに使用されています。

これの何が危険かというと、主成分が遺伝子組み換えのとうもろこし由来であるということです。

輸入産のとうもろこし、コーンスターチはそのほとんどが遺伝子組み換えです。

遺伝子組み換えの作物に関しては、歴史が浅く未知で不透明な部分が多いです。

避けている方も多いのではないでしょうか。

危険な原材料②たんぱく加水分解物

小麦や肉などのたんぱく質から加水分解という方法で得たアミノ酸を、たんぱく加水分解物と言います。

加水分解とは塩酸を使用してアミノ酸を抽出する方法です。

主に食品添加物のアミノ酸などの旨みを整えるために使用されています。

そのアミノ酸を抽出する過程で発生するクロロプロパノールと呼ばれる不純物が発がん性の疑いがあると言われています。

危険な原材料③酵母エキス

酵母エキスもよく見かけ体に良さそうなイメージですが、実はこれはビール製造過程から出る廃液から作られています。

出汁パックなどによく使われており、これが入っているものと入っていないものとでは出汁の濃さや旨みが全然異なります。入っているもの方が断然美味しいです。

しかし、これがアレルギー反応を引き起こすと言われており、大量に摂取すると精神病や肥満につながる可能性もあります。

危険な原材料④発酵調味料

名前だけ見ると体に良さそうに思えますが、実は中身が公表されていないことが問題なのです。

多くの種類の添加物をまとめて発酵調味料と呼んでいるだけで、何が使用されているのかがわかりません。

中でも保存料として使用される抗菌性たんぱく質と呼ばれるナイシンが含まれている可能性があります。

その名の通り、抗生物質であるためそれを頻繁に摂取すると、抗菌剤が効かなくなる耐性菌が出現する可能性があります。

しかも抗生物質は腸内の悪い菌も良い菌も全て死滅させますので、よほどのことがない限りは抗生物質は摂取しないことが望まれます。

まとめ

実は他にも危険な原材料は存在します。まずはこれらの原材料を気をつけてみてください。

これらの原材料や食品添加物を使えば、安価にとても美味しく調味料を作ることが出来ますので、驚くほどたくさんの食品に使用されています。

逆に言えばこれらの原材料を使用せずに、様々な調味料を作っている会社は本当に頑張っていると思います。

我々消費者がそういう頑張っている会社の商品を選ぶことが、危険な商品を減らす方向へと向かうと思います。

やはり、安いものには必ず意味があります。これからは値段で選ぶのではなく、原材料や添加物を見て購入してみてはいかがでしょうか。

歳を取ってから気をつけても手遅れになる場合がありますので。

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