どうもこんにちはkomekoです。
本日は花粉症やアレルギーの治し方をお伝えします。
これはアレルギーに関する本を数多く読み、そこから得た知識をもとに私自身が花粉症を治した実体験です。個人差はあるにせよ、効果は身を持って確認したので、皆様にも共有します。
結論から言うと、花粉症を治すための2つのキーワードはグルテンフリーとオリゴ糖です。
グルテンフリー
まず花粉症を治すためには小麦に含まれるグルテンの摂取を控えることが重要です。
小麦に含まれるたんぱく質の一種であるグルテンは腸内の壁に粘着し、炎症を引き起こします。そこから様々な異物が体内に侵入し白血球が反応しアレルギーを引き起こすのです。
何のアレルギーになるかは人によって様々です。私の場合は花粉症をはじめとして、ハウスダスト、PM2.5など、つまり細かな粒子全般がアウトでした。
現在の小麦粉は昔に比べて品種改良が進みグルテン量が何十倍にもなっています。
グルテンの摂取量を減らせば減らすほど効果が得られます。元々の腸内環境にもよりますが完全に避けた生活を1週間以上は続けてみてください。私の場合は抗生物質の過剰投与やストレスなどで腸内環境が壊滅的にひどい状況だったので、効果が現れるまでに何ヶ月もかかりました。
お伝えしていて心苦しいのですが、これがかなり難易度が高いです…
グルテンフリー生活をするには和食中心の食生活にし、外食を控え、身の回りの食材から小麦製品を除去するところからスタートします。カップ麺、そうめん、うどん、パン、パスタなど頻繁に食べがちな食材は全てアウトになります。グルテンフリー麺はネットを調べれば出てきますが、まあまあ高額です。
グルテンフリーの麺でオススメなのはケンミンのライスパスタです。パスタやうどん、そうめんなどの代わりにもなり、非常に安価でイオンなどのスーパーにも置いていたりします。我が家でも大量のストックがあります。
揚げ物がお好きな方はパン粉を小麦粉から米粉に変えてみてください。油の吸収率も低くなってとてもヘルシーに食べることができます。味も小麦粉のものと対して変わらず、不味くなることは決してありません。この商品を出している波里という会社はかなり本気でグルテンフリー商品に取り組んでいる会社で安心して購入してください。
オリゴの中でもフラクトオリゴ糖
砂糖の主成分であるショ糖を原料に発酵して作られたオリゴ糖。聞いたことがあるかもしれませんが、
オリゴ糖と言っても様々な種類のオリゴ糖が存在します。
- フラクトオリゴ糖
- 大豆オリゴ糖
- ビートオリゴ糖(ラフィノース)
- ガラクトオリゴ糖
- イソマルトオリゴ糖
その中でも今回注目すべきなのがフラクトオリゴ糖です。
玉ねぎ、ごぼう、アスパラガス、バナナ、ハチミツなどの食品に含まれています。
フラクトオリゴ糖は腸内細菌である酪酸菌の大好物です。酪酸菌は腸内の炎症を抑えてくれる働きを持っているので、この酪酸菌を増やすことが花粉症などのアレルギーにとても有効なのです。(ぬか漬けにも酪酸菌が豊富に含まれています。)
食品に含まれるフラクトオリゴ糖の量では少なく効果があまり見られないため、フラクトオリゴ糖自体を購入して摂取してください。
フラクトオリゴ糖には2種類の摂取方法があり、シロップと粉末タイプです。
理想は余計なものがほぼ入っていない粉末タイプですが、かなり高額なので長続きしないかもしれません。シロップの方が安価で手に入りやすいですが、シロップ100gあたりのフラクトオリゴ糖の含有量をチェックしてください。コストのことも考えて100gあたり40g以上あれば多い方だと個人的には思います。
単なるオリゴ糖やてんさい糖は選ばないでください、他の種類のオリゴ糖ではダメで、必ずフラクトオリゴ糖かどうかを確認してください。そしてその含有量をチェックしてください。そして下痢の原因になるので一気に大量摂取しすぎるのも良くありません。1日あたりの目安は購入したフラクトオリゴ糖に記載されているので、それを守ってください。
含有量が非常に高く、粉末のフラクトオリゴ糖の中ではコスパも良い商品がこちらです。(自然な甘みのものなので砂糖のような甘さはなく、砂糖の代わりに使用すると大量摂取になってしまいますのでご注意を。)
シロップタイプのオリゴ糖で、フラクトオリゴ糖が100g当たり40g入っているもので、粉末よりも甘みがあり、溶けやすいので様々な用途で使えます。コストも粉末に比べてかなり安いので、値段的に厳しい方はこちらをどうぞ。
まとめ
以上の2点を実行すれば、どれくらい徹底してやるかによっても変わりますが症状は確実に緩和されます。
一生薬を服用して目薬、マスクをし続けるか、徹底して努力して治すか。
私は後者を選びました。お陰様で花粉症を恐れない快適な昔の生活を送ることができています。
私の言っていることは、都市伝説でも何でもありません。もしそれで治るならみんな治ってると思うかもしれませんが、みんなやっていませんし、そもそもこの治し方を知りません。医者も知っている人はほとんどいません。アレルギーは治すのは不可能で、薬で症状の緩和しか方法がないと考えている人が圧倒的に多いのです。
今回花粉症の治し方としてご紹介しましたが、これらはおそらくアレルギー全般に効果があると思っています。誰でも本を読んで勉強して様々な知識を入れていけば、結局ここに辿り着くはずです。
誰しもが自分の子供がアレルギーで苦しむことに平気でいられるはずがありません。医者の言うことも100%信頼してはいけません。医者は症状を治してくれるプロであって、根本を解決してくれる人ではないのですから。
本日の参考文献です。より詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください。
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