こんにちは、子供に風邪をうつされて現在絶賛発熱中のkomekoです。
以前の記事でも書きましたが、私が実際に体験したことからお医者さんのいうことは100%信用できず、時間もかなり取られてしまうのでなるべく病院に行かないようにしています。むやみやたらに薬をもらうだけになったり、別の病気をうつされる可能性もあります。とは言うもののそのときの状況によりけりです。
ちなみにGoogleで『風邪、一晩で治す』と検索したところ、
『病は気からともいうように、絶対に風邪には負けないという気持ちを持ってください。』
と最終的に気合いだという結果が出てきました。
確かにサッカーW杯日本対ドイツ戦を観ている時は、アドレナリンが出てところどころ熱のしんどさは消え試合に夢中になっていましたが、試合の合間であったり終わった瞬間はバタンキューでした。
一晩中継続して興奮、熱中することは流石に不可能なので、それとは別に持続的に効果のある対処法はないのでしょうか。
発熱の原因
発熱の原因は主に2種類あります。ウイルス性か細菌性によるものかです。
ウイルス性の場合は、一般的に風邪と言われています。
そこが非常に重要で、例えば発熱の原因がウイルス性である場合は抗生物質は効きません。なぜなら抗生物質は菌に対して有効だからです。
突然発熱した際に、その原因がウイルス性か細菌性かは自分ではわからないと思いますので、そこに関しては病院で検査を受けることで判明することができます。(100%ではないですが・・・)
発熱状態はいわゆる免疫力が高まっている状態を指します。
詳しく言うと、ウイルスや細菌に感染すると、それらを排除するために白血球などの免疫細胞が活性化し、体内温度が上昇します。発熱して温度が上昇することで免疫細胞の働きがより活発化すると言われています。
つまり発熱自体は悪いことではないと言うことです。
発熱した際の対処法
発熱した際に薬を使わずに、なるべく早く治す方法はズバリ何も食べないことです。
これは私自身も何度も経験していることなのですが、病気の時に頑張って栄養を取ろうとしたことはありませんか?
免疫細胞がウイルスや菌と戦っている最中に固形物を食べるとかえって胃や腸に負担がかかり、治りが遅くなり倦怠感も続きます。もし食中毒であったり、お腹の中に前日の食べ物が大量に残っていたりしたら、さっさと全部排出することが大切です。とにかく胃と腸を空っぽにしてください。
極力胃や腸に負担をかけずに安静にしておくことが早く治す1番の方法です。
もちろんお腹は減ると思いますが、身体が楽になるまでは我慢しましょう。ついでに水分やビタミンCをしっかりと取ること非常に効果的です。発熱した際にビタミンCは免疫細胞が働く際に消費されるので、胃や腸に負担をかけないように果物や飲み物で摂取するようにしてください。1日2日くらいほとんど何も食べなくても全く問題ありません。
そうすることで驚くほど回復が早くなります。
私自身も子供もそうすることで、発熱に対処しています。少なくとも翌日には倦怠感は消えているはずです。ですが流石に熱が40度を超えてきたら、病院に行くことも選択肢に入れるべきだと思います。
上記でも述べたように発熱には免疫細胞が活発になっているという理由があります。そこで解熱剤などで無理やり熱を下げると、治りが遅くなるというのが分かりますね。昔は発熱=病気という捉え方だったので一刻も早く熱を下げることが良しとされてきましたが、現在は違います。なるべく抗生物質や解熱剤を簡単に使わないよう配慮してくれる病院を選んでください。大したこともないのに、すぐにそういった薬を出してしまうような病院は辞めておいた方がいいでしょう。
まとめ
色々と言いましたが、状況によって対処法を自分で考えて選択するのがベストだということです。
なんじゃそりゃと思うかもしれませんが、これは非常に大事なことです。自分の身体のことはやはり自分が一番理解しておかないといけませんし、正しい知識を入れておかなければなりません。
私自身病院には滅多に行きません。というのもかなりの時間を取られてしまう上に、症状を緩和するだけの薬を飲む必要がないと思っているからです。
ですが、塾講師をしているときは絶対に仕事を休めないので、どうしても症状を緩和して楽になった状態で出勤しなければならなかったため、解熱剤や頭痛薬などの薬を飲んで無理して働いていました。今思えばかなりの負荷がかかっていたなと思いますが、通常身体が持つ免疫機能を使って自然に治るのに3日〜10日くらいかかってしまいます。その際ずっと仕事を休むわけにはいかないので、どうしても早く治したい人は病院に行くか、薬を飲まなければならないと思います。ただし、無理しているので完治にはかなりの時間を要することになります。その間薬を飲み続けることでしんどさは感じないと思いますが。
大人の場合はこういったことで、乗り切ることも仕方ないと思いますが、子供の場合はこのような負荷をかけない方がいいですよね。
ウイルス性だろうが細菌性の発熱だろうが、結局は我々が持つ免疫力で治すしかないのです。そのためにも日頃から食生活に気をつけて、睡眠をしっかりと取って適度な運動を心がけることが大切です。
ウイルスや細菌は常日頃私たちの身の回りにいるのです。風邪を引くのはたまたまそこにウイルスがいたわけではなく、身体が冷えていたり、睡眠不足だったり免疫力が低下していると感染するのです。
風邪を引いてから食生活に気をつけたりしても遅いので、風邪などの病気に対抗できるよう常日頃から努力するようにしましょう。では。
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