こんにちはkomekoです。
トマトのメリットに改めて気付かされたため、最近トマトの摂取を頑張っています。
ただむやみやたらにトマトを摂取するのではなく、トマトが持つ栄養を最も効果的に吸収する方法をお伝えしたいと思います。
トマト摂取のメリット
トマトの栄養価は非常に高く、ビタミンC ,A ,Eなどに加えカリウム、マグネシウムなどのミネラル、食物繊維、そしてGABA、βカロテン、リコピンなどが豊富に含まれています。
βカロテンは体内に吸収される時にはビタミンAに変化します。ビタミンAは視力、免疫機能、皮膚の健康などに重要な役割を果たす栄養素です。
リコピンとは抗酸化物質で心血管疾患やがんのリスク低減、老化防止などに効果があると言われています。
ビタミンCとEを同時に摂取することで強い抗酸化作用をもたらします。
効果的なトマトの食べ方1
実はトマトは加熱することでリコピンの吸収率が2〜3倍も上がります。
しかも、加工品のリコピン量は生のトマトの約4倍もあるそうです。
生で食べるよりも効果的なのです。ビタミンCは加熱により半分以下ほどまで減ってしまいますが、リコピンに比べ他の食材で摂取しやすいです。
基本的にトマトジュースは加工段階で加熱されているので、それを直接飲んだり料理に使用したりすることをお勧めします。
しかし、トマトジュースであれば何でも良いのではありません。食塩が添加されていないことが重要です。
その他、砂糖などの添加物やフルーツも入っていないものを選びましょう。
そして朝飲むことが最も効果的です。
効果的なトマトの食べ方2
またオリーブオイルと一緒に摂取することで吸収率がアップします。
リコピンは油によく溶け、ビタミンEは油と一緒に摂取した方が吸収されやすく、トマトジュースだけでなく、トマトソースも非常に効果的です。
トマトを毎日摂取することによる健康効果
約1ヶ月間トマトジュースを飲み続けると現れる効果の例として、
- むくみ改善 むくみの原因=塩分 カリウムは塩分を体外に排出して体内の水分量を調整する。
- 美肌・美白効果 リコピンがアンチエイジング効果をもたらす。
- 便秘解消 ペクチンという水溶性食物繊維が含まれている。
- 腸内環境改善
などがあります。
トマト摂取の注意点
トマトは農薬を多く使用する野菜の一つです。無農薬でなければ皮はよく洗うか重曹水につけるか、皮をむくことをお勧めします。
皮をむく方法としては湯むきが有名ですが、結構面倒ですよね。
そしてトマトは日持ちがせずに早く使用しないとすぐにダメになってしまいます。
我が家では大量にトマトが手に入った時はヘタをとってそのまま冷凍庫へと入れます。そして使用するときに冷凍庫から出して、水に2分ほど浸しておくと、皮が綺麗に取れます。
サラダとしての使用は難しいですが、トマトパスタなどソースやスープにする際には問題なく使用できます。
何でもそうですが、飲み過ぎは良くありません。1日200ml程度を目安に摂取してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。加熱トマト(トマトジュースやトマトソース)がここまで人の体にとって良い効果をもたらすとは思いもしませんでした。
もちろん、これだけを過剰摂取して偏った食生活を行うのは良いことではありません。他も食材もバランスよく摂取しながら、かつ加熱トマトの摂取を心がけてみてください。
現在我々家族もトマトジュースにストレートリンゴジュースを混ぜて飲んだり、トマトソースパスタを食べたりと絶賛積極摂取実践中です。
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