こんにちは、勝てると思ってたkomekoです。連日サッカー記事の投稿なりますが、なぜかというと前回投稿した記事について調べているときに、たまたま元日本代表の鈴木啓太さんが腸内細菌の研究をしているということを知ったからです。腸内環境とアスリートはどういう関係なのでしょうか。
元日本代表鈴木啓太さんとは
鈴木啓太さんのプロフィールは
静岡県出身の1981年7月8日生まれで、東海大翔洋高校を卒業後、2000年に浦和レッズに加入しました。2015年の現役引退まで浦和レッズでプレーし続けました。日本代表としても28試合に出場した。現在は自ら設立したAuB株式会社の代表取締役を務め、腸内細菌の研究などを進めています。
前回の記事で2004年3月5日、アテネ五輪アジア最終予選でUAEと敵地で戦うU-23日本代表は、現地で食べた何かによって食中毒のように下痢や嘔吐を訴える選手が続出し、結果的には全23人中18人が苦しむことになったという話をしました。
この時に平気だった選手の1人が鈴木啓太さんだったのです。
調理師であるお母さんによって昔から腸内環境の重要性を教えられていたらしく、それが功を奏して試合当日も平気だったと本人は語っています。
腸内細菌研究会社AuB設立
そういった背景もあり、腸内細菌の研究に力を入れ、現在はその会社(AuB株式会社)の代表取締役になっています。
ホームページを隅々まで読みましたが、かなり興味深かったです。鈴木啓太さんは元アスリートということもあって、AuB(オーブ)株式会社はかなりの数のアスリートの腸内環境データを持っていました。その中でとても勉強になったのは、アスリートたちが腸内に持つ酪酸菌の数が一般の人に比べて2倍ほど多いという研究内容でした。
酪酸菌については花粉症の治し方の過去記事で記述しましたが覚えていますでしょうか?
酪酸菌は腸内の炎症を抑えてくれる細菌で、フラクトオリゴ糖を餌にして増えてくれます。その酪酸菌の数がアスリートの人は人より多く持っているとは驚きですね。腸内細菌が豊富なことで運動能力が人より優れているのか、それとも食にもこだわっている人が多いからアスリートの腸内環境がいいのか。気になるところですね。
つまり、どのみち腸内環境を整えることはスポーツをする上でもかなり重要な要因の1つであると言えますね。どうやら筋肉と腸内環境には密接な関係があるそうです。お子様をアスリートにしたい人や目指している人はそこも注目してみてはいかがでしょうか。
調べたところAmazonや楽天で、鈴木啓太さんの会社が出している腸内環境改善サプリが販売されていました。
AuBのBASE3粒に対して、酪酸菌が約3,000万個、その他乳酸菌やビフィズス菌が約30億個程含まれているそうです。ただし、添加物が結構多いので気にならない方はいいと思います。
そしてAmazonや楽天にはありませんでしたが、同会社が販売している腸内細菌を育ててくれるGROWという商品はオリゴ糖や食物繊維がとてつもなく豊富で、しかも無添加なのでこれはとても魅力的に感じました。
まとめ
腸内環境を良くするためには様々な種類の発酵食品だけでなく、それらの餌となる食物繊維やオリゴ糖が必要です。しっかりと菌を摂取しつつ、餌を与えて体内で育てるということを意識することが大切です。菌をプロバイオティクス、餌をプレバイオティクスと言ったりします。
そういった腸内環境改善の基礎となるものを軸に様々商品を提供している鈴木啓太さんには今後ももっと研究を続けてもらい、有益な商品や情報を共有して欲しいと思いました。欲を言えば、菌の研究だけでなく、添加物やグルテン、農薬問題などもう少し視野を広げた商品も今後期待したいです。
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