こんにちはkomekoです。
小麦を使用する代わりに米粉を使うメリットを紹介します。
米粉はお米を細かく砕いて粉末にしたものです。
グルテンが入っていない
当たり前のことですが米粉は米なので炎症を引き起こす可能性を持つグルテンが全く入っていません。
ですが、小麦粉と同じ製粉場で粉末にしたり保管庫や配送トラックなどが同じであれば、グルテンが混入する可能性があります。
油の吸収率が低い
米粉は小麦粉と違い油の吸収率が低くヘルシーです。
揚げ物や天ぷらに小麦粉は必要不可欠ですが、それを米粉や米粉のパン粉などに置き換えることで、油の摂取量を控えることができます。
イオンのスーパーでも最近は米粉や米粉のパン粉などが置かれていることがあるので、一度チェックしてみてください。
小麦アレルギーに対応
日本人の4人に1人は食物アレルギーを持っていると言われています。
そのうち20%、つまり約600万人程が小麦アレルギーだそうです。
小麦アレルギーになるとグルテンフリー生活を余儀なくされます。
それがどれほど生きづらく、苦しく不便であるかは、なってみなければわからないと思います。
余談ですが、小麦アレルギーの人はパン屋さんなどで販売される米粉パンが100%米粉かどうかを必ずチェックしてください。多くの場合小麦が何割か入っているので、確認することが重要です。本来は米粉入りパンと書くべきですが、そういった記載義務がないのが現状です。
飲食店を営もうと思っている方はこういったアレルギーの知識も深めておく必要があるでしょう。
セリアック病患者などに対応
グルテンが原因で下痢や倦怠感などの体調不良を引き起こす遺伝性の病気をセリアック病と言います。
小麦を主食とする海外では患者数の多い病気で、米を主食とする日本ではほとんど認知されていません。なので、もしセリアック病であっても、原因不明の下痢や倦怠感は風邪や胃腸炎などと診断されてしまうことがあります。
ただ日本でも小麦摂取量が昔に比べかなり増えているので、今後セリアック病という言葉がよく聞かれるようになるかもしれません。
もし原因不明の下痢や倦怠感が続く人は病院に行くのではなく、グルテンフリー生活を行なってみてはいかがでしょうか。
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