【永久保存版】最速で全ての歯を虫歯にする方法

健康

こんにちはkomekoです。

前回の重曹記事で口内ケアに重曹が良いという事がわかったので、それを深堀していこうと思います。

重曹は身体に良いのか悪いのか?
最近重曹で野菜を洗ったり、歯磨き代わりとして使用されていると言うことを聞きつけ、納得するまで調べて良いのか悪いのか判断してみようと思いました。

口内は中性状態が理想

口内は通常中性に保たれていますが、食事や飲みものを摂取すると酸性に偏ります。しかし唾液の効果で徐々に中性へと戻っていきます。

特に砂糖などの甘いものを摂取すると一気に酸性へと偏ります。口内細菌が砂糖を餌に酸を作り出すためです。強い酸性の状態が続くと人間の歯の表面のエナメル質はどんどんと溶けてしまいます。

それを防ぐために唾液が効果を発揮します。厳密に言えば、唾液は中性に近い弱酸性ですが分泌量が増えれば増えるほど中性へと戻りやすくなります。

しかし、一度食事をとって完全に元の中性状態に戻るには大体30分〜40分かかると言われています。

1日の唾液の分泌量は1L〜1.5Lと言われていますが、寝ている間はほとんど出ておらず1時間当たり約2mlしか分泌されておらず、唾液の役割はあまり果たしていないと言えます。つまり、寝る前の口内ケアが非常に重要だという事がわかりますね。

虫歯が好む口内の環境はph5.5以下の酸性の状態です。ずっとこの状態が続けば非常に虫歯になりやすくなります。つまり、ちびちびダラダラと何かを食べたり飲んだりし続けると口内が中性に戻る機会が失われ、一日中ずっと虫歯が繁殖しやすい環境となりますね。なので、間食を避けたり寝る前の歯磨きを入念に行う事が重要となってきます。

弱アルカリ性の重曹

中学の時に重曹(炭酸水素ナトリウム)の分解を全員習うと思うのですが、その時に日常生活で使える重曹のメリット教えておいてくれよと思ったのは私だけでしょうか?

もう一度おさらいしますが、粉末の重曹(炭酸水素ナトリウム)を水に溶かすと弱アルカリ性の水溶液ができます。そして加熱すると強アルカリ性になります。

仕組みとしては炭酸水素ナトリウムを加熱すると、水と二酸化炭素と炭酸ナトリウムに分解されます。賛成である二酸化炭素は気体なので空気中に消えてしまいますが、残った水が中性で炭酸ナトリウムがアルカリ性なので強アルカリ性の水溶液が出来上がります。

虫歯対策の救世主重曹

こういった事実を知った大人はある程度自分で口内環境を管理できると思いますが、相手が小さな子供であると食べながら寝てしまうこともありますよね。そうなると親としては大変です。そこで救世主の弱アルカリ性の重曹の登場です。

重曹水は加熱しなければ弱アルカリ性でしたね。毎食後重曹水で口をゆすげば一気に中性に戻すことが可能ですね。少々飲んでも問題ありません。ちなみに水は中性ですので、水も効果的ですね。

<中性に近い飲み物>

  • お茶

<アルカリ性の飲み物>

  • 重曹
  • ルイボスティー

<酸性の飲み物>

  • 甘い飲み物全般
  • スポーツ飲料

食後に酸性の飲み物でフィニッシュしたら虫歯菌にとって最高の状態となりますのでお気をつけください。

つまり、虫歯菌にとって繁殖するのに最高の環境である酸性とは逆のアルカリ性にすれば、虫歯菌は繁殖したくても絶対できないということです。

最速で全ての歯を虫歯にするための方法

それでは本題の最速で虫歯になるための方法をご紹介します。

上記の内容が頭に入っていれば、虫歯になる方法は簡単ですよね。

みんな大好きph2.2のコーラを用意してください。できれば強酸性が薄まらないよう氷なしが望ましいですね。そして水分補給代わりにちびちびと、そしてダラダラと少しずつ1日中飲み続けてください。そして虫歯が好むph5.5以下で強酸性の状態をキープしましょう。

極めつけに入浴後に喉が渇いた身体にコーラを一気に流し込んで、歯磨きせずにそのまま就寝してください。翌朝には1本2本ではなく全ての歯が虫歯です。

いかがでしたでしょうか?全ての歯を一気に虫歯にしてみたい方は是非試してみてください。

幼稚園の頃に全部の歯が真っ黒で虫歯の子がいましたが、この方法を実践していたのですね。どうすればそんなに一気に虫歯になれるのか不思議でしたが、これでスッキリしました。

まとめ

今回はあえて虫歯になる方法を提案しましたが、結局逆のことをすれば絶対虫歯になりません。甘いものを摂取しないようにすることだけが虫歯対策というわけではありませんでした。

口内を中性に保つ事が虫歯対策になるということがわかったので、我が家では毎日重曹水でうがいをしています。本来は毎食後するのがベストですが、幼稚園や保育園ではさせることができないので、朝と晩のみ毎日行っています。

外食などで重曹水がない場合は、食後の締めに水でグチュグチュして飲んでもらっています。

寝る前は歯磨きをして食べ物の残りカスを取り除いてから、重曹水で口全体をうがいします。歯磨きをせずにいきなり重曹水でうがいではいけません。弱酸性である食べ物の残りカスが葉の間に挟まったままでは、中性となる上での弊害となります。

そして重曹水は口臭も消臭してくれますので、一石二鳥です。

是非義務教育では食後の重曹水でのうがいを義務化してもらいたいものです。

歯医者さんは嫌がるかもしれませんが、虫歯のない世界、皆さんで作っていきましょう。

ちなみに上記の商品がうちが使っている無添加の国産重曹です。水にこの重曹粉末を少ししょっぱく感じるくらいまで入れてうがいしています。おかげさまで現在虫歯なしです。

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